心の傷は誰かに話すことで治ります。話さないと長引きます。

心のはなし

心の傷を受けた人に知ってほしいことは、「誰かに話して」ということです。
誰にも話さないで溜め込み続けると、いつまでも傷が癒えません。経験談です。

よく小学校のアンケートなどで「悩みを相談する相手がいますか?」という項目がありましたよね。誰に相談するか選択したりして。親、友達、兄弟、先生などが主な選択肢だったように思います。

もちろん、自分を気にかけてくれている人に相談するのが一番いいです。あなたのことをよく知っている人だからこそのアドバイスもあるかもしれないし、何か行動に移り現状を変えてくれるかもしれません。

でも、深く傷つくような出来事を経験した人は「こんなこと誰にも話せない」という風に考えるかもしれません。私がそうでした。親を心配させたくなかったし、兄弟には同じことを経験させたくない、友達に話すには重すぎる、、。私の場合、もう起こった出来事で、解決策があるわけでも後処理があるわけでもなかったので、そのまま誰にも話さずにいました。

これが間違い。絶対に誰かに話すべきです。自分と全く関わりのない人でもいいので、とりあえず話をしましょう。学校や会社にいる相談役、セラピストが一番話しやすい人だと思います。彼らに頼ることは決して恥ずかしいことではありません。そんな大げさな、と思うかもしれませんが、彼らはどんな悩みでも聞いてくれます。

人にわざわざ会いに行くのはハードルが高い、と思う人はYahoo!知恵袋の利用をおすすめします。知ってましたか?Yahoo!知恵袋では匿名で投稿できるんです。誰にも会わず、家にいるまま相談することができるので、ぜひ一度使ってみてください。

自分の質問に寄せられた回答に助けられるのはもちろんのこと、そもそも自分の体験を文章に起こすことで自分の気持ちが整理されます。「文字に起こす」ということをやった人はいるかもしれませんが、自分しか見ないものに書く文章と、誰かに読んでもらうのを前提に書く文章とでは考え方が変わってきます。

まるで目の前に人がいるように、その人に話しているように、脳内の整理をできるので、Yahoo!知恵袋を利用することは本当におすすめです。実際に周りの人に話すのが一番いいのは当たり前ですが、それができない人にはせめて知恵袋を使ってほしいと思います。

さて、私は全くこれらをしませんでした。ただただ自分の中に押し込め、何事もなかったかのように家族や友達と接していました。その当時はそれでいいと思っていました。誰かに話すことで状況が変わるわけでもなかったし、何もなかったかのように振る舞うのが一番の自己防衛だとさえ思っていたと思います。

その結果、5年経っても心の傷が色濃く残ってしまっています。私は、きっかけがあり出来事から5年後に「実は5年前にこんなことを経験していた」と打ち明けることができました。もう状況の理解もできていたし、感情も落ち着いた頃に親に打ち明けたんです。でも、夕飯時にふとその出来事の話をしようとするだけで涙が出てしまうようになっていました。

その話題を持ち出すことに、苦しさとか悲しさを感じているわけではないんです。5年かけて、自分も成長し、心の傷も癒えたと思っていたんですよね。気持ち的には、失恋時は大泣きしたけどもう元彼のことは何も思ってないわ、くらいの清々しさなんです。でも、心はそうではなかったようです。

出来事を経験した当時に、感情を押し込め誰にも相談しなかったせいで、心がそれを適切に処理できていなかったのです。時間が経てば理解は進むかもしれません。考え方が変わり、感情が変わり、乗り越えることができるかもしれません。

でも、あの時に受けた心の傷が無意識に残ってしまうんです。本当に、無意識に。

骨折などの外傷も、怪我をしたときに適切な応急処置をすれば綺麗に治りますよね。でも怪我を隠そうとすると、変に治ってしまい痕が残ってしまいます。骨が曲がってくっついたりね。

心の傷も同じです。放っておいても普通の生活に戻ることはできますが、応急処置を怠ったせいで、より治りにくい傷に発展します。

自分にとって大切な人が、今の自分と同じ状況に置かれた時にとってほしい行動をとってみてください。自分を助けられるのは自分だけです。

どうか、「誰かに話す」ということを軽視せず、自分を大切にしてあげてください。

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