パニック発作の症状・体験談。不安感がない?どんな人に起こりやすいの?

心のはなし

私は先日パニック発作を3回経験しました。
はじめは何が起こっているのかわからず、ググってみたもののピンとこない病名ばかりでした。
ですが、友達に相談したことをきっかけにこれが「パニック発作」だということがわかりました。

インターネットに載っているパニック発作の症状と私の症状が違い、はじめは自分が経験したことがパニック発作なのかわからずにいましたが、先日精神科医に行って正式にパニック発作という診断を受けてきました。

私がネットで見たパニック発作の症状と違うところがあるので、「こんな症状もあるよ、こんな状況だったよ」という体験談をこの記事では書いています!
また、対処法どんな人がなりやすいのかなども説明しています!

パニック発作の症状・原因

パニック発作は不安障害の一種で、症状としては突然の動悸、息切れ、発汗、窒息感、不安感、手足の震えなどが挙げられます。「このまま死んでしまうかも」という不安に駆られる人も多いです。

多くの人は10分以内に症状がピークに達し、長くても20分ほどで治ります。
稀に1時間以上続くこともあるようです。

寝ているときにパニック発作が起きることもあるようが、多くの人が日中に突然経験します。

心臓発作を起こしているのではないかと感じる人も多いようですが、パニック発作では命の危険はありません。パニック発作が起きているときは、身体が戦闘モードになっています。
大きなクマに遭遇したり、車に轢かれそうになると身体が戦闘モードに入って自分を守ろうとしますよね。アドレナリンが出て、心拍数が増えて、筋肉に血液を送ります。酸素を多く取り入れるために息が速く浅くなり、血糖値が急増し、神経過敏になります。

危険ではない状況なのに身体がこのような戦闘モードに入ってしまうのがパニック発作です。

強いストレスをきっかけとしてパニック発作が起こるのだそう。
家族との死別、離婚、失恋、引越しなどが挙げられますが、いい方向へのストレスで発症する人もいるらしく、子供が生まれて生活リズムが変わったことでパニック発作を経験した人もいます。
人それぞれですね。

私がパニック発作になった状況と症状

パニック発作の症状として「不安感」「このまま死んでしまうのではないかという思い」が挙げられますが、私はこれがありませんでした。また、腹痛も経験しました。

私の場合は、3回起きたパニック発作のうち、2回が腹痛から始まりました。授業中とインターン中の出来事でした。腹痛が20分ほど続いたあとに、動悸・息切れ・発汗などの症状が出て、10分ほどで治りました。

何も変わったものを食べた記憶はなく、不思議に感じていましたね。
そのときはとりあえず症状がなくなるまでその場で耐えました。

後日、精神科医で症状を話したところ、実は腹痛からパニック発作が始まる人も多いのだと言われました。下痢だと思ったら動悸や息切れなどがしてくるそうです。
人によっていろんな症状の出方があるんですね。

3回目は朝、駅まで歩いていたら起こりました。
動悸がひどくなり、立ち止まると息切れ、発汗、胃のあたりの気持ち悪さ、神経過敏を経験しました。

毎回、全く不安になることを考えているときではなく、むしろ機嫌がいいときに起きたのでなかなか精神的なものだと結びつけられませんでした。
腑に落ちないながらも貧血がひどくなった?迷走神経反射?と思っていましたね。鈍感。

そうそう、この鈍感さが救いなのか、私は「不安感」を経験しませんでした
冷静に「なんだこれ、気持ちわる」と思って耐えていました。
実はこれも自分の症状がパニック発作だと気づくのに遅れた理由の一つです。

ネットで見るとパニック発作の症状として「死ぬかもという思い」ということがよく取り上げられていますが、冷静に対処できちゃうこともあるんですね。私は元からいつも貧血気味なので、動悸には慣れていたことが理由かもしれません。あとは、好きなインフルエンサーがパニック発作についての情報をいつも発信していてそれを目にしていたことも無意識の中で影響していたのかもしれないと思います。

どんな人が発症しやすいのか

どんな人でも発症しうることですが、基本は男性よりも女性の方がパニック発作を経験する確率が高いそうです。また、年齢層としてはティーネイジャーがなりやすいと言われています。

また、発症しやすい遺伝というのもあるらしいです。
家族にパニック発作を経験している人がいる場合は要注意。

対処法

では、どんな対処をしたらいいのでしょうか?

ストレスの原因を取り除くことが最優先でしょう。
精神科医に行ってみて、カウンセラーに話すのがいいですね。
抵抗がある方も多いのではないかと思いますが、プロに話すということの威力はすごいので、ぜひ早めに受診してみてください。酷くなる前に。

また、私がパニック発作が起きているときに心がけたのは呼吸法です。
息が速く浅くなってしまうので、意識してゆっくり息を吸って吐きました。
私が好きなイギリス人のインフルエンサー、ゾーイ・サッグ(Zoe Sugg)がパニック障害を患っており、彼女が「お腹から呼吸すること」の大切さを語っています。

また、彼女は10年間パニック障害に悩まされていますが、口を酸っぱくして言うのが「セラピストに話して!」ということ。
身体が病気をしたら病院にいって療養するのに、心の調子が悪くても放っておく人が多すぎます。
心の調子を整えるのも体調管理の大事な部分です。

おわりに

自分はパニック発作だと思っていても実は違う病気だったりすることも無きにしも非ずなので、一度病院にいってみることをお勧めします。また、早めの対処で悪化を防ぎましょう。

パニック「障害」といって、パニック発作がまた起こるのではないかという不安からパニック発作が起きて連鎖してしまうというものがあります。この状態にならないように、早めの対処が大事。

自分の身体・心を大切にしましょう。

参考文献:
・Jessica Shelton, “Panic Attacks & Panic Disorder: Symptoms, Causes, and Treatment”
(https://www.psycom.net/panic-attacks-panic-disorder-symptoms)
・Roxanne Dryden-Edwards, Melissa Conrad Stöppler, “Panic Attacks”

(https://www.emedicinehealth.com/panic_attacks/article_em.htm#what_are_the_symptoms_of_panic_attacks)
・Anxiety and Depression Association of America
(https://adaa.org/understanding-anxiety/panic-disorder-agoraphobia/symptoms)

コメント

タイトルとURLをコピーしました