【失敗談と注意点】必要書類の準備(推薦状・SATのスコアの送付etc)【帰国生入試】

帰国生入試

私がいつも主張しているように、
帰国生入試において最も重要なことは「統一試験の点数を上げること」です。
でも、それよりも重要なのは、「出願書類を準備すること」
これがないと、当たり前ですが試験さえ受けられません。

意外と落とし穴の多い作業なので、この記事では「必要書類の集め方」を痛恨のミスをおかした身内の失敗談とともにお伝えしていきます!

主な必要書類は何?

帰国生受験で、出願の際に大学に提出する必要がある書類は、主に「卒業証明書、海外での成績証明書、統一試験のスコア、在籍期間証明書や推薦状」です。
※大学によって違うので、必ず大学の募集要項を読んで確認しておきましょう。

特に推薦状は、大学の所定の用紙を使用しなくてはいけないことがあるので、注意しましょう!
確か私が受験した中では上智大学の在籍期間証明書も大学所定の用紙での提出でした。

また、卒業証明書とは、「生徒名、学校名、高校の課程を終了した旨、卒業年月日などの内容が校長名で証明されている書類」(出典:代々木ゼミナールHP)のことです。
卒業証明書を発行してもらえないときは「学校長のサインが入ったDiplomaのCertified True Copyで代用」(出典同上)できるみたいです。
要は帰国生入試の出願資格に当てはまっているかを確認するための書類ですね。

海外での成績証明書は、英語以外の言語で発行される場合は公的機関で和訳や英訳をしておきましょう。
基本、日本での高校3年分に当たる年数の成績が必要なようです。

曖昧なことがあったら、大学に問い合わせるのが一番です。
間違えたものを提出して受験できないとなったら合格の可能性はありませんから、出願書類はしっかりとおさえておきましょう!

私がもうちょっと詳しく説明したいのは「推薦状」と「統一試験のスコア送付」です。

推薦状(Recommendation letter)を書いてくれる先生の選び方

推薦状はどの先生に書いてもらうのがいいのでしょうか?

私は経済学部と商学部のみを受験したのですが、推薦状は「G12の英語の先生」と「G11の生物の先生」に書いてもらいました。AP Micro economicsの授業も取っていたのですが、結局受験学部と全く関係のない教科の先生に書いてもらうことになりました。

結果、受験した学部(慶應経済、慶應商、早稲田商)は全て合格しましたし、良い選択だったと思います。

この2人の先生を選ぶにあたっては、「自分の成績がいい教科の先生・英語がわかりやすい・人柄がいい」ということを意識しました。
自分の成績がいい教科の先生を選ぶことは当たり前ですよね。
自分のその教科での授業態度なども考えてみて、先生に好かれていそうな教科を選びましょう。

また、英語がわかりやすいということも一応意識しました。
先生たちには英語で書いてもらいそれを提出するので、日本人の大学の教授が読むときに、直感的にわかりやすい文章を書いてくれそうな人の方がいいかなと思ったのです。
これは合否には全く関係ないとは思いますが、推薦状を書いてくれる先生を選べるなら、小難しい文章よりもわかりやすい文章を書いてくれそうな先生がいいですよね。

あとは、人柄がいい先生。
実は、私の数学の先生は「僕に推薦状を書いてなんて頼むなよ。仕事が増える!」と公言していました(笑)こういう先生に頼むと、時間をなるべくかけないようにさらっとしか書いてくれない可能性があると思ったので、頼んでいません。
きちんと考えて推薦状を書いてくれそうな先生に頼みましょう。

統一試験(SAT, TOEFL)のスコアの送付

統一試験のスコアの送付も出願書類で大切なポイントです。

SATやTOEFLのスコアにはOfficial Scoreというものがあります。
これは、College BoardやETSなどの試験実施期間が大学に直接スコアレポートを送付してくれるものです。早稲田大学や慶應義塾大学ではこのOfficial Scoreの提出が必要となります。
自分でコピーしてスコアレポートを提出するだけでは認められないので気をつけましょう。

Official Scoreの提出が必要な大学は、SATやTOEFLの申し込みパンフレットにコードが載っています。
送付先の大学を検索すると名前が出てくるはずです。
また、大学の募集要項にもコードが載っていることが多いので、確認してみましょう。

SATはOfficial Scoreを送付する大学を、試験実施時(試験前と試験終了後9日間)に決めることができます。4つの大学まで無料で送付することができます。
せっかく無料ですし、受験予定の大学はもちろん、受験予定のない大学にも送付しておくことをおすすめします。(College Board, How to Send SAT Scores

帰国前は目星をつけていた大学が少ししかなかったとしても、予備校のアドバイスなどを受けて受験大学が増えていくのはよくあることです。
日本に帰ってからでも$65くらい払えば送ることができますが、出願期限に間に合わないこともあるので、最初からなるべく多くの大学に送付しておくことがコツです。
送付を依頼してから2~3週間程度かかるようなので、時間に余裕を持って送付しておきましょう。

【失敗談】書類は必ず多めにもらうこと!

統一試験のスコアも含め、他の必要書類も「たくさん」準備しておきましょう。
私は受験する予定の大学・学部は4つしかありませんでしたが、書類は「10部ずつ」準備しました。

予定以上の大学や学部を受験することは、よくあります。
受験勉強をしてみて、不安なためいろんな大学を受験することもあるでしょうし、大学調べするうちに興味のある大学が増えることもあるかもしれません。
志望理由書などを通して自分のやりたいことを考える時間も増えるので、受験する学部が増えることもあるでしょう。

とにかく、書類はたくさんもらっておくべきです。
高校の先生からすると多く印刷するだけなので、快くたくさん準備してくれると思いますよ。

これ、油断して受験予定大学+1部くらいの準備しかしていないと、大変なことになります。

まず、予備校で1部開封されます。
これはちゃんと中に高校の印が押してあるかや、正しい書類が入っているかを確認する作業です。
早速1部使われるんですね。

しかも受験大学が増えるとなると、高校から追加で送ってもらわなければいけません。

「別に後からでも送ってもらえるのだからいいじゃん」と思うかもしれませんが、
ここで注意したいのは、私立の帰国生受験の時期は欧米の夏休みとかぶること。
書類担当の先生が夏休みに入ってしまっては連絡がつかなくなります。
国を離れてバケーションに出かけている先生もいるでしょうから、どうしても無理という状況もあるでしょう。

身内が、出願書類をたくさん準備していなかったので足りなくなり、高校に追加で発行してもらうようにお願いしなくてはなりませんでした。
高校の先生からメールの返信がなかなか来ないし、送られたかどうかもわからなくてハラハラドキドキの準備となってしまいました。

必ず、10部程度は書類を準備しておきましょう!

おわりに:ちなみに顔写真も要注意

出願書類が揃わないと、試験を受けることができなくてせっかくの勉強が無駄になってしまいます。
この手続きがスムーズに進むと、帰国後に小論文や面接などの勉強に集中できるので、きちんと余裕を持って準備しておきましょう。

ちなみに、出願時に顔写真を登録しなくてはいけない大学が多いと思いますが、少なくとも私が通う慶應大学では、その顔写真が学生証に使われているので、あまり油断しないようにしましょう笑 
4年間この顔写真のままです!

▼出願書類の提出が終わったら小論文と面接に集中!▼

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