【帰国生入試】志望理由書を書く3ステップと注意点5つ

帰国生入試

帰国子女入試において、志望理由書に時間をかけることはとても大切と言えます。

なぜなら、志望理由書は書類審査のみならず、多くの大学で実施されるであろう面接でも参考にされる資料だからです。

また、志望理由書は時間をかけて作り上げ、校正を重ねるほどにいいものが出来上がっていきます。出来るだけ早く準備を始めましょう。

私は6月に予備校に入学した後すぐに志望理由書を書き始めました。講師に何度も添削してもらい、書き直しながら、たくさん時間をかけて完成させました。

本番の試験と違って、時間をかけて、いろんな人のサポートを受けながら磨き上げていくことができるものなので、志望理由書には早めに手をつけることが大切です。

この記事では、何から始めるべきなのかと書く際の注意点を紹介していきます。

志望理由書を書く前にするべき3ステップ

自分の過去を分析する

思い出してみよう

志望理由書では、なぜその学部に進学したいかを述べなければいけません。大抵は、興味を持ったきっかけと、将来どう活かしたいかを書くことでアピールすることになります。

興味関心に基づいて学部選びをした人は、何がきっかけでその分野に興味を持ったのかが既にわかっていると思います。ですが、なんとなく学部を選んだ人は、志望理由を捻り出すのに悩むと思います。

そこで、滞在国での経験や、日本と海外の違いについて考えたことなどをリストアップしてみましょう。

例としては次のようなことがあります。

課外活動で得た学び・転校した際に感じたこと・海外で受講した授業の内容・日本の友達と滞在国の友達の違い・滞在国や日本の社会問題など

これを書くうちに、何がその学部の志望理由に使えそうかが見えてくると思います。まずは過去の経験を書き出すことで、志望理由書を書く切り口を見つけましょう。

将来の夢を考える

次に、自分の将来の夢について考えましょう。

大学に提出する志望理由書ではありますが、大学に入学することがゴールになっている印象は与えてはいけません。大学に入ってから成長する意欲が感じられないからです。

大学は将来の夢を叶えるための通過点であるという認識のもと、志望理由書を書きましょう。

過去を分析した結果、将来成し遂げたいことが見つかればそれを書きましょう。

何も、具体的な職業1つに絞って書く必要はないと思います。例えば、解決したい社会問題があったり、思い描く未来があるだけでも大丈夫です。

の夢を成し遂げるために志望大学の志望学部で〇〇を学びたい、という流れが王道です。

大学分析をする

大学について知ろう

志望理由書とはそもそも、なぜその大学のその学部に入学したいのかを伝えるものです。

志望大学のことをよく知らないで志望理由書はかけません。

インターネットで大学のHPを参照したり、パンフレットを読んで大学について研究しましょう。

デジタルパンフレットをHPで入手できる大学が多いですが、実際に紙で見ることをおすすめします。気になるところにマーカーを引くなどして、隅々まで読めるからです。予備校に通っている方は大抵予備校においてあると思いますし、通ってない方でも大学に取りに行ったり、送付請求できます。

参考に、いくつかの大学のパンフレット閲覧・請求ページを載せておきます↓

早稲田大学慶應義塾大学上智大学東京大学横浜国立大学

さあ、この3ステップが終わったら、志望理由書を書き始めてみましょう。

志望理由書を書くときに注意すること5つ

面接を意識する

志望理由書は、面接の際に質問をする切り口として使われます。

また、ほとんどの場合面接で志望理由を聞かれるので、その時に使えるような志望理由書にしておきましょう。

面接を意識せずに、その場を乗り切るだけのために志望理由書を書いてしまうと、面接練習をする段階になって苦しくなってしまいます。

面接で志望理由書に矛盾したことを言わなくてもいいように、考え抜いた志望理由書を完成させましょう。

他の学部を連想させることは書かない

どっちでもいいとは言わせない!

これも面接で突っ込まれることだと思うので、「他の学部でもいいんじゃない?」と言えるような志望理由は避けましょう。

例えば、私の知人は、経営学部の志望理由書で貧困問題について言及し、面接直前になって「経済学部の方が合ってないか」という質問への対処法をひねり出していました。

このようなことにならないように、他の学部を連想されることは書かないようにしましょう。

「この志望学部が一番合っている」と自信を持って言えるといいですね。

はじめに結論を持ってくる

大学側はたくさんの受験生の志望理由書を読んでいます。

結論がはじめにないと、内容がわかりにくくて読んでいて疲れてしまいます。

まずはじめに「私が貴学の〇〇学部を志望した理由は、□□を学び、△△を成し遂げたいからです。」と書いておきましょう。

それから、興味を持ったきっかけなどについて書き始めると、読みやすい文章になります。

具体的なことを書く

どの授業?

あまりにも抽象的な志望理由書は、理解がしにくいし、やる気が感じられません。

将来の夢で、特定の目指す職業がなくても、「例えばこんな感じの仕事」といくつか挙げてみるといいと思います。大学側があなたが思い描いている未来を想像しやすいように工夫しましょう。

また、どうしてもその大学に入学したいということをアピールするために、入学したら履修したい授業を書いてもいいと思います。私は2つほど履修したい授業を挙げました。

授業ではなく、教わりたい教授の名前を挙げる人もいますが、個人的にはあまりおすすめしません。

なぜなら、面接での質問に備えるために、その教授のことを詳しく調べなければいけないからです。最低でも一冊は教授が出版している本を読み、教授が受け持つゼミについて調べたりしないといけなくなります。

それよりも、履修したい授業をリストアップした方が、シンプルでわかりやすいと思います。

オリジナリティを大切に

  自分だから書けることを書こう

何度も言いますが、大学側はその年だけでも何十個何百個も志望理由書を読んでいます。

あり溢れた志望理由書は心に残りません。オリジナリティを大切にしましょう。

突飛なアイデアを思いつく必要はありません。ただ、実体験に基づき、心のこもった志望理由書を書くことでオリジナルのものになると思います。

どこかで読んだような綺麗事よりも、本当に受験生が興味を持っていることを示すエピソードが書いてある志望理由書の方が心に響くと思いませんか?

おわりに

この記事をまとめると、

志望理由書を書くまえに踏むべき3ステップは①自分の過去を分析する②将来の夢を考える③大学分析をする

志望理由書を書くときの注意点は①面接を意識する②他の学部を連想させることは書かない③はじめに結論を持ってくる④具体的なことを書く⑤オリジナリティを大切にする、の5点でしたね。

志望理由書は、早めに始めれば始めるほど、練ることができて説得力のあるものに仕上がります。書類審査だけでなく、面接をする際の印象にも繋がると思うので、とても大切な受験のステップです。

大抵の面接官は手元に志望理由書を持って面接をしますから、「この分かりやすく熱心な文章を書いた生徒だ」という印象で見られた方が得だと思います。

面接対策については別の記事で書いているので、こちらもぜひ見てみてください↓

予備校の先生が丁寧に添削してくれましたので、どんどん頼りましょう。

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